一級塗装技能士資格 | 職業訓練指導員資格
皆様は塗装技能士と職業訓練指導員という国家資格をご存じでしょうか。
塗装技能士は国家資格である技能検定制度の一種で、中央職業能力開発協会及び各都道府県職業能力開発協会が実施する塗装技能士に関する学科及び実技試験の一級、二級にそれぞれ合格した者をいいます。なお職業能力開発促進法により、塗装技能士資格をもっていないものが塗装技能士と称することは禁じられています。
一級塗装技能士は、実務経験が7年以上なければならず、試験に合格すると職業訓練指導員試験の受験資格や、学科試験や実技試験の免除などができるようになります。
熟練した知識や技術がないと合格できない国家資格なため難易度が高いのです。塗装技能資格は優秀な塗装技術がある証 合格すると、厚生労働大臣から技能士章が交付されます。
職業訓練指導員は職業訓練校で職人をプロとして育てる塗装の先生ともいわれる国家資格でこちらも、熟練した知識や技術がないと合格できない国家資格なため、塗装技能資格より難易度はさらに高い資格になります。
厚生労働大臣認定の一級塗装技能士になってはじめて受験資格が与えられる免許で、厚生労働省職業能力開発局がおこなう、連続7日間の指導理論の学科講習と実地、その後の試験という、時間と手間がかかる過酷な免許です。
本間塗装では在籍の職人全員が一級塗装技能士の資格者であり、職業訓練指導員の資格を持つ職人も在籍いたしております。
職業訓練指導員の下、一級塗装技能士の職人たちは、更なる技術向上とプロ意識の向上に日々勤しんでおります。